施工トラブル~その後~
どーも!どんぐりです。
我が家の基礎の施工ミスのその後の顛末です。あまり残したくない内容ですが、これで終わりにします(たぶん)。
今回起こったのは、基礎のアンカーボルトの位置の大部分のズレです。
ミス発覚後、営業、店長、監督、監督の上司、設計の関係者揃いまして、話し合いの場がもうけられました。
今回の基礎の安全性について
- アンカーボルトを補正するためのジョイント金具のメーカーの保証範囲内のズレで収まる。
- 1箇所は保証範囲以上のズレがあり、その箇所については、メーカー確認中。
- 基礎の構造計算を行い強度は確認している。
- 再度の建築確認申請が必要かどうかは、役所に確認中。
今回の基礎業者のミス原因は、推測でしかなく特定されませんでした。
でも現場監督は、本来行うべき基礎確認を怠ったことを認めて、謝罪しました。
今後は現場監督の上司も監督するそうです。
とりあえず基礎の件については、知り合いの設計事務所の方が、ご厚意で見ていたいて、今回のジョイント部品で大丈夫とわざわざメーカー確認までとってもらいました。
ホームインスペクション(住宅診断)を入れるか非常に迷っているところです。
というのも、基礎のトラブルに起因して屋根のトラブルも起きていることがわかったからです。。
トラブルがあったため監督が屋根の工事を止めさせたのですが、屋根の業者が工期が空くのに適切な防水処置をせず放置したため、屋根の野地が歪んでしまいました。これを見つけたのが、またしても義父という。
また大工さんのミスにより、本来壁のないところに壁があるのも発見。
一連の件について、普段超温厚な夫も大激怒。
仕事が忙しいなか心労がたまっていたでしょう…。
私個人的には、安全について構造計算がしっかりなされて保証され、基礎の金具のメーカーの保証する補正方法で修正され、長期優良住宅の基準を満たしているのであればいいと思っているのですが…。
もちろんこれ以上のミスは勘弁ですが、ある程度のミスは仕方がないし、私の大工の祖父も自分の家であっても間違いをしていたのを見てきたので…。って私楽観的過ぎる??
やっぱり安心を確保するために、お金をかけてホームインスペクター入れるべきでしょうか。しかしもう基礎はできてしまって上棟まで終わっているからなあ。どんな建築士かもわからないし。