育休中どんぐりのおうち計画

育休中どんぐりのおうち計画

注文住宅を建てた30代理系女子によるおうちの暮らし

引き渡しが2ヶ月遅れます

どーも、どんぐりです。

引き渡し予定が遅れることが決まりました。
直前に営業からは工期は3、4週間遅れだと聞いていたのに、現在の工程表を見せてもらったら、2月となっていた引き渡しは2ヶ月遅れの4月となっていました。
あれだけ言っておいたのに遅れるのか…と呆然。

 

以前のブログにも書いていますが、当初より私が4月から仕事復帰のため、育休中に引き渡すことをお願いしていたのです。

それで、長期優良住宅を取得することを前提に2月引き渡しで契約を結んでいました。その時点では余裕ありのスケジュールだったんです。

 

その後、土地の境界確定のトラブルと建物配置で迷ったりと遅れることはありましたがまさか2ヶ月遅れるとは…。

 

代替案として時間のかかる長期優良住宅をやめれば、1ヶ月早い3月の引き渡しになると提案されました。

打ち合わせの場で、どうするか結論を出すことが必要でした。

 

4月引き渡しのメリット&デメリットは
メリット

  • 長期優良住宅が取得できる(長期優良がデメリットだという話もありますが…。)
  • 耐震等級3が保証され火災保険の割り引きがある(長期優良をとらないとこのHMでは「3程度」)
  • 工期に余裕がある(何より急ぐのはよくない)
  • 3月よりは引っ越し料金が安い?

デメリット

  • 私が仕事復帰して間もないので休みがとりにくい→引っ越し・役所等の手続きがしにくい
  • 4月から保育園に入園する娘が慣れない中環境が落ち着かないので負担
  • 太陽光売電価格が下がる
  • アパートの家賃が余計にかかる
  • フラット35の金利の動向が来年度どうなるか不明(仮に年度内でも先のことはわかりませんが…。)

なんですよね。デメリットのばかりのような気もしますが、何より焦るのは良くないと考えて4月引き渡しで了解しました

 

もう今さら文句を言っても時間が戻る訳もなく、遅れた原因の一つが図面で迷っていた私たちにもあるわけで…。
ただし、引き渡しが遅れるなら早く言ってくれないと困ります。契約で引き渡し日を明記しているわけなんですから。ここで変更契約を結んでしまうと引き渡しの遅れについては施主は了承したということになってしまいます。

 

その場ではしぶしぶ納得して大人しくしていましたが、「引き渡しは今年度中にと何度かお話しさせていただいていましたが、引き渡しが遅れることになり残念です。
今後工期に影響がある場合は、早めに教えていただけると助かります。」とLINEで営業にやんわり釘を刺しておきました。

 

営業だけではなく、店長にも引き渡しが遅れた原因について問おうと思いましたが、感情的になってもメリットがなくさらに工期が伸びるだけでしょうからここはぐっと我慢。

想像するに契約したHMの完全なキャパオーバーなんです。
話を聞くと契約件数は好調だそうで、端から見ていると営業の数が足りていないんです。営業でこの状況なんですから、その他の人員もそうなんでしょう。
もう消費税前の駆け込みで需要が多くて供給が追い付かないのかなあ…。

 

今回得た教訓は、営業はスケジュール管理まではしてくれないので遅れるようなことがあれば、随時進捗確認をすることだと思いました。

 

それにしても工事も始まっていないのに色々あるものですね。皆さんこうやって苦労して注文住宅を建てるのですね。


結構勉強して考えて挑んでいるつもりなんですけど、何も考えていなかったらどうなるのでしょうか?できてから聞いてないよ!となるだけ?まあ考えて考えてこだわっているから遅れているという部分もありますが…。

 

最後に工事請負契約の条文を引用しておきます。

注文者と請負者は、各々対等な立場において、互いに協力して信義を守り、誠実に本契約を履行する。

おしまい♪