育休中どんぐりのおうち計画

育休中どんぐりのおうち計画

注文住宅を建てた30代理系女子によるおうちの暮らし

修正が修正されない打ち合わせ

どーも、IKEAのカタログがうちにも届いて眺めているどんぐりです。洗面台が2階の洗面に良いなあと思ったんだけど、どうだろう?

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さて、以前にできるかどうか確認していたその後の話です。

引き戸にできるかも?袋戸引き込み戸

間取り上、通常の引き戸がつけられない場所でも大丈夫な引き戸があるよという話。

 

oakhome.hatenablog.jp

我が家ではどうしても洗面所の出入口を引き戸にしたかったので「戸袋引き込み戸」を採用できないか確認していました

 

まず、設計士が強く反対しました。ゴミが入る可能性があるし壊れたときが大変だというのが理由でした。


私も事前に調べていたので、リスクは承知しています。なので、デメリットは理解した上で採用するのでと言って、見積依頼と図面の変更をお願いしました。

 

出てきた見積を見てびっくり!洗面所引き戸ドアで10万円弱します。どうやら特殊なサイズになるためみたいです。

おまけに建具メーカーは、ノダか大建にしようかといっているのに商品はPanasonic

 

理由を聞いてみると戸袋引き込み戸は不都合のクレームが多いのでメーカー側が採用を渋っており見積を出してこなかったんだそうな。

見積を出してきたのはPanasonicのみ。
見積出し渋りなんてそんなことってある?なんだか納得いかないけれど、話を信じるより仕方がないです。

 

格好いいドアなら多少高くても採用する価値があると思うのですが、見た目は普通の建具。
建具のメーカーが同じでないとデザインを合わせるのにも苦労すると思うので、残念ながらPanasonicの引き戸は不採用。

 

ただし引き戸がどうしても諦められないため(しつこい)、洗面台の位置を移動させ、引き戸をつけられるような間取りに変更しました。

 

うう…。

 

ドアにチャイルドロックをつけたい

子どもが入らないようにドアにチャイルドロックをつけたい話。

 

oakhome.hatenablog.jp

 

まず、このハウスメーカーでは間取りの打ち合わせは営業担当者と行います。
そして、標準仕様ではないもので業者見積が必要なものは、営業→現場監督で連絡、見積依頼。結果は現場監督→営業、設計士でフィードバックされるようです。
そのため、施主から何回も伝言ゲームで伝わります

 

私たちもやりたいことを説明し、打ち合わせ記録にしっかりと書いてもらったり、画像をLINEで営業に送ったりして念押しするようにしています。

 

今回のチャイルドロックの件は、お盆休みで時間がかかることが予想されたので、早く見積をお願いした方が安全だろうと考えて7月中旬には、やりたいことを営業担当者に説明していました。


しかし、結果としてお盆休みが終わって24時間テレビも終わるというのに希望が反映されない…。


原因は、現場監督と設計士の二重の勘違いによるものでした。見事伝言ゲーム失敗。

 

直接現場監督や設計士に話をしておけば簡単に通じただろうに…。

 

まあ、営業に言っておいても現場に伝わらないのは「家づくりあるある」だと思うので、この件に限らず施主が確認をしっかりするより仕方がないですね。


嗚呼…。

 

終わりに

今回の件で、家づくりの【施主】の立場って会社組織で言えば、畑違いの部署に配属された管理職のようだなあと思いました。

【施主】は理想の家を建てる【目標】があります。


現場のことはよく知らないけれど、部下【建築会社】の仕事を管理しなくてはいけません。時には偉そうなことを言ったり無理難題を言ったり。その「部下」には現場を知らないくせにと影口を叩かれることもあるでしょう(笑)


駄目な管理職にならないために、【施主】も勉強が欠かせません。

 

上司と部下の立場が対等であるべきなのと同じように、【施主】と【建築会社】との関係も理想の家を建てるという目標に向かって対等であるべきなんだろうなと思った次第です。

 

なんかいいこと言った風で終わります。
要約すると打ち合わせに疲れたということです(笑)

おしまい♪