育休中どんぐりのおうち計画

育休中どんぐりのおうち計画

注文住宅を建てた30代理系女子によるおうちの暮らし

おうち探訪―実家―

どーも、どんぐりです。娘と実家に帰省中です。お盆休みに入ると混んでいるので、お盆休み前に早々移動。夫が1週間出張だったので、ちょうど良かったです。

 

今回は実家で見つけた良いところ悪いところです。

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私の実家

私の実家は、大工の祖父と一級建築士(専門は土木なので住宅設計はやっていない)の父が建てた家です。
実際に施工したのは祖父や職人さんたちですが。

 

大工なんだから、後悔ない家づくりだったのでしょう?と思いますが変なところもたくさんあります。でも、さすがだねってところもあります。

 

バルコニーが狭かった

早速後悔ポイントです(笑)
幅が短くて家族分の布団が干しきれなかったのです。母が文句を言ったので、住んでから祖父が延伸しました。そのため、継ぎ目が気になる状態に。初めから予想できたことかなと思います。

 

誰もタバコを吸わないのにある換気扇

祖父は煙草は一切やりませんでした。
そのほかの家族も煙草を吸わないのに居間に換気扇があります。
大昔はお客様が来ると煙草を吸ってたので、煙草を吸うお客様のための換気扇です。


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今時自分の家の中でも煙草を吸わない(吸えない)人が多いですよね。ましてや、訪問先のおうち(非喫煙者宅)で煙草を吸うなんて普通はしませんよね。
煙草を吸うのが当たり前だった時代の設備です。

 

暗くて階段下収納が見えにくい廊下

廊下は大抵暗くなりがちだと思います。照明はトップライト2つ。ただの廊下なら照明はこれだけで十分なのですが、奥の深い階段下収納内が暗くて見えにくいです


階段下収納は、掃除機やティッシュなど消耗品、今で言うパントリーのように保存食などを収納していて一日に何回も開ける収納です。
使用頻度が高いのに中が見えにくいため散らかりがちな収納です。階段下収納には照明を付けたいですね!100均でもいいから、つけてあげようかな?

 

水道管が13ミリ

水道管が13ミリと細いです。最近は20ミリがほとんど。土木が専門の父は建て替えのときになぜ入れ換えなかったのか?たぶん費用の面からかな?


水道管が細いため台所とお風呂を同時に使用するとお湯の出が悪いです。慣れれば当たり前なので気になりませんがデメリットです。メリットは水道の基本料金が安いことかな。

 

正面の玄関はタイル張りがかっこいい

玄関の外壁はタイル張りです。やっぱりタイルだと高級感がでますね。
エコカラットで室内に装飾するのが流行っているのがわかる気がします。

 

階段はセミオープン

階段は、普通のストレートの階段です。
下の5段目ぐらいまで一部の壁がないセミオープンの階段です。全部壁より解放感が違います。


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祖父の頭にスケルトン階段という選択肢はなかったと思いますが、明るくて階段下収納もとれる実用的な階段だと思います。


ただ、段数14段なので少し急です。子どものときは何回も落ちました(汗)

 

暗算で計算したばっかりに大変なことに…

施工中のことです。
階段の材料を切るときに、祖父が暗算で計算したらしく、寸法を間違えました。気がついた時にはもう手遅れ。階段の材料を無駄にしました
今は工場でプレカットするからこんなことは起こらないですよね?たぶん。

 

終わりに

なんだか後悔ポイントばかりですね。
電気屋さんが匙を投げた電気配線とかまだおかしな話はあるのですがまたの機会に。
いいところはもっとあるのだけど、住んでいると気がつかないのかも知れないですね。

 

生まれ育った家で不便なところがないか考えると家づくりに反映できることが多いと思うので帰省中にまた考えてみます。

 

おしまい♪