ピアノについて考える
どーも、共働きでも家事のしやすい家を建てたいどんぐりです。
ピアノを家に置きたい!
私は小さい頃から、ピアノを習ったり学生時代は合唱部だったり、社会人になっても合唱団に所属したりして音楽に触れあってきました。なので、子どもが生まれたら一緒にピアノを弾きたいなあと考えていました。
なので、家作りの希望リストの項目に、
アップライトのピアノを置くというのを追加しました。
ピアノは意外と大きい
ピアノはアップライトピアノでも意外と大きいです。畳1枚弱位はあります。当たり前だけど重い。
おまけに色は大抵黒!リビングに置く場合、インテリアに馴染むか?というとちょっと目立つ存在です。まあ黒ではないピアノもあるにはありますが選択肢が少ないです。
それ、リビングに置きたいですか?
また本格的にピアノを習う場合、練習に毎日何時間も費やすことになります。私もけっして上手い訳ではなかったけど、寝ているか食べているか勉強しているか以外の時間はピアノを弾いてました。防音室とはいかないまでも置く場所は個室が理想です。じゃないとさすがにうるさいです。家族から苦情がきます。私も母親にもうやめてと怒られたものです。
そんなに大きいものを置く部屋がありますか?
ということで今はピアノはないですが、いざ置くとなった時にやっぱり置けない!となるのを避けたかったので、しっかりと建築会社にはピアノを置くことを伝えて間取りにピアノを書き込んでおくことをお願いしました。
ピアノを置くために考えたこと
置く部屋は1階
ピアノを搬入するときに仮に2階以上だと、搬入の際に割り増し料金がかかるようです。
また、玄関ドアを通っても、室内ドアは小さいので、入らないこともあるみたいです。
実際我が家の冷蔵庫は、大型のものなので、アパートに入らないかもしれませんよと電気屋さんに注意されました。幸い苦労したけど入りましたが…。
という訳で、1階の掃き出し窓のある部屋に置くことにしました。
床の補強
ピアノを置くと言ったら、とある建築会社にピアノを置く一畳分位は床補強した方が良いといわれました。ということは、補強していない箇所にピアノを置くのは危ないということですかね?少し心配です。。
しかし契約した会社は、初めから床が厚いことがウリの会社だったので、補強の心配はなく安心できました。
部屋の環境
ピアノにとって、温度・湿度の急激な変化は大敵です。室温15〜25度、湿度50%〜70%ぐらいが理想的
ピアノは木製です。木なので、環境の変化で伸び縮みをします。ピアノは、調律が欠かせませんが伸び縮みですぐに音が狂ってしまうかも。実際梅雨の多湿時期は、私でも分かるくらい音やタッチがもやもやした感じがあります。
実家に来ている調律師さんによると乾燥し過ぎも良くないそうで難しいらしいです。
なので、南向きの日当たりの良い部屋よりも北側の温度変化の少ない部屋が良いのではと思いましたが、我が家の間取りでは、北側にピアノを置くのは無理そうなので諦めました。
少なくともエアコンの真下直撃は避けて配置を考えたいと思います。
部屋のどこにおくか
アップライトピアノは、背面から大きな音が出る構造になっています。ですから、外壁や隣家に直接面した壁に背を向けて置くと、音は外に漏れてしまうため、ご近所に迷惑をかけてしまう恐れがあります。設置場所は、部屋と部屋を仕切る壁やふすまを背にするように置きましょう。音は、発信源からの距離が2 倍になれば、強さは1/4になるので、やむを得ず、外壁面に置く場合でも、10〜15cmは離してください。
調律作業の都合上、ピアノの右側に調律師が踏み込めるようなスペースが必要ですので、あらかじめ確保しておきましょう。
外壁側では音が外に響きやすく、壁から離すとよいということです。壁から離すことにこしたことはないですが、これは吹き付け断熱材があるから古い家よりマシなのではないかと思ってますがどうでしょうか?これはやってみないとわかりません。
色々考えましたが、廊下を極力ない間取りにしている関係で、壁はほとんど外壁側にあるので外壁側への設置になりそうです汗
しかし、防音室でもない限り音漏れはある程度あるでしょうからピアノを弾く時間帯に気を付けるなどご近所に対する配慮は忘れないようにしたいです。
また調律のことも考える必要があるのですね。これは盲点です。できるかわからないけど、ピアノのサイズに合わせてぴったりニッチにするとかはやめたほうが良さそうですね。
ピアノ本当に必要?
色々検討はしていますが、まだ幼児の娘。母親の私としてはピアノを習って欲しいけど、こればっかりは本人の意思次第。
どうなるかわかりません(笑)
また、今ピアノは手元にないですしねー。ないものについて、置くことを考えているなんて滑稽なことです。
ピアノ習わないと娘に言われても、電子ピアノ位は買いたいなあ…。老後のボケ防止のため(笑)
おしまい♪